新しい生活様式の思わぬ落とし穴!?マスク生活で意識して摂取したい3つの栄養素

 

新しい生活様式での必須アイテムとなっているマスクですがマスク生活が長く続くことで体内のバランスが乱れてしまう方は少なくありません。

 

常に着用し続けているストレスだけでなく肌荒れや呼気の乱れなど無視できない不調を引き起こすこともあるため意識的な栄養摂取が重要になります。

今回は、マスク生活が続く中で意識て摂取することをオススメする栄養素を3つ紹介します。

 

マスクによる肌荒れ対策には「ビタミン類」が効果的

マスク生活で浮かび上がった悩みのひとつが肌荒れです。

マスクを長時間着用していると熱気がこもり肌に大きな負担がかかってしまいます。

初夏から秋にかけて気温の高い時期が一番大変ですが空気が乾燥気味の職場で働いている方は一年中マスクによる肌荒れに悩まされてしまいます。

 

このままではワクチンを摂取してマスクが不要になっても肌荒れがみっともなくてはずせない、と悩む女性は少なくありません。

 

肌荒れ対策にはビタミン類が効果的です。ビタミンは全般的に肌の健康に効果が期待できますが特に意識して摂取したいのが皮脂バランスを調整し健康な状態を保つ効果の高いビタミンB類と荒れた肌の改善に効果が期待できるビタミンCです。

 

ビタミンB類とビタミンCは緑黄色野菜や果物、豚肉に豊富に含まれています。肌荒れがひどい場合はサプリメントが便利ですが普段の食事で意識的に摂取を心がけるだけでも肌荒れ防止につながります。

 

マスク生活のストレス対策に「カルシウム」を摂取しよう

 

マスク生活で悩ましいのが不快感からくるストレスです。

着用の重要性は理解しつつも一日中マスクを付けぱなしでは不快になるのもしかたのないことです。

我慢に我慢を重ねているうちに本人も知らないうちに無意識にストレスが溜まってしまい、ささいなことでもイライラしてムダに人と衝突してしまうケースは増えています。

マスクに由来するストレス対策としてカルシウムを摂取しましょう。カルシウムには脳の興奮やいらいらを鎮静する作用が期待できます。

昔からイライラ対策にはカルシウムと言われていますが科学的も立証されている有効な栄養素です。

カルシウムを豊富に含む食品としては牛乳が有名ですが効率よく摂取したいなら小魚がオススメです。小魚の佃煮やおつまみなどを少量とるだけでもかなりの効果が期待できます。

サプリメントで摂取する場合は摂り過ぎに注意してください。カルシウムを摂り過ぎると体が過剰摂取と判断し体内のカルシウムを排出してしまいます。摂取し過ぎは歯や骨を弱くする恐れが有るので必ず一日の摂取目安量を守りましょう。

 

「鉄分」で息苦しさを解消する

 


飛沫を防ぐマスクを着用するとどうしても息苦しさを感じてしまいます。

十分な呼気が確保されている不織布マスクであっても着用しないのと比べれば酸素の摂取量減少は避けられません。

 

日常生活ならいいのですが少し激しく動くと途端に息苦しさを感じてしまうためハードな仕事では無視できないデメリットです。

マスクによる息苦しさ対策には鉄分が効果的です。

鉄分は血液中で酸素を運ぶヘモグロビンに不可欠な栄養素です。

もともと日本人は全般的に鉄分が不足気味で特に女性のほとんどは必要な鉄分を摂取できていません。

鉄分を意識的に摂取することで慢性的な疲労感や倦怠感、息苦しさによる持久力不足などの解消につながります。

鉄分を豊富に含む食品としてはレバーや赤身肉、マグロや青魚などが代表的です。1日の摂取目安量は6.5~10.5ミリグラムでレバーなら60グラム食べると摂取できる量です。

鉄分を豊富に含む食品はクセの強いモノが多いのでサプリメントを使うのもオススメです。鉄分は即効性が高く早い人なら摂取開始から1週間程度で体調の変化を感じます。マスクをつけているとやる気がでない、疲れやすいという人は積極的に鉄分を摂取してください。

 

まとめ

なにかと面倒なマスク生活ですが栄養摂取を見直すことで現状の問題のいくつかは解決可能です。上手く体調を管理してマスク生活を上手に乗り切ってください。

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